生け花太郎のブログ

楽しく生け花をしよう 楽しい造型であそぼう

2016年10月のブログ記事

  • 椿の季節はもう少し先

    庭が主の手がはいらず貧祖ながら 折々に花は咲いてくれる 冬場でも花のない時期とてない 屋敷を巡れば厳寒に咲く藪椿はひっそり姿を見せてくれている 冬の楽しみの一つでもある 椿の花が落ちて赤々と積み重なるのは風の冷たい早春のこと まだまだ先の話ですですが 何故だかその光景が思い浮かぶのは 白椿の落花が... 続きをみる

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  • 柚子と蔓バラを生けます

    柚子の香りはほんのり香ります 決して強くない 決して追いかけて くるでもない ほんのり包み込むようです 白のばらもいい 四季折々庭には香りを放ってくれる花がある 香りはバラの強い香りから ほんのり香る,、、あるかないかの香りはいい 薄い香りの中にいながら気づかず あ、あ 何かと思い思いしていたら ... 続きをみる

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  • 下手くそでいいと思うこと

    花の仲間とあってお茶をのんだ 「なかなかうまく生けられない」との事 「私も下手くそです」と答えた 世間にはうまい人は山ほどいます そんなうまい人の中で更に上手にいけようと 思うのはナンセンスではないか 10作いけてまあまあと思えるのが1,2あれば いいと思ったらいいのではないか それより自分らしい... 続きをみる

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  • 天然色のなかの人工色それなりに調和します

    オ-ガスタ-のみずみずしい葉に色を吹き付けたので 更に色の輝きは鮮明です 今日の午後庭の林で「ききっ、き、き」とモズが鳴いた 見上げてもモズの姿はない きたなぁ、、と私は嬉しくなる モズは小さな昆虫やムカデ時にはドジョウまで立木のトゲに 突きさしている 保存食として確保しているのだろう だが其のう... 続きをみる

  • イーぎりとカリンの実

    毎年のことながらカリンの実は風で落とされる 今年も夏からカリンの結実を確認して 風の後には安全だったかを確認していた 今月何度かの風はあったが大丈夫だったので 安心していた 昨夕ふとカリンのことを思い出し 薄闇の中その現場に行ってみた 竹林の点前 泰山木の横に行ったとき カリンはない 大きな実が4... 続きをみる

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  • オ-ガスタ-の大葉 着色いろいろ

    冬季に傷んだオ-ガスタ-の鉢物を花店よりもらって 広間の窓際に置いた 春からはカ-テンを空けて日光をよくあて 水をやりマグアンプをおいた もう駄目かと思っていたのに春先から芽を吹て夏にかけて 次第に成長して 遂に大葉が7枚揃った 昨日3枚を切り 今日は又3枚を切った 1枚だけは来春への期待です 昨... 続きをみる

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  • 白椿が花ざかり 最盛期は今

    数日前 椿の季節が始まったとおもい 今日家の裏手にまわってみると 椿が最盛期になっている 初嵐で輪は小さいが 照り葉に純白の花が 重なり合って咲いていた 枝を数本切っていけてみる 椿事態にはただならぬ凄さを感じて魅力的ですが 生けるのは大変です 花よし 葉よし 枝良しと言われ椿 手にとって よく見... 続きをみる

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  • ユ-カリの枯れ枝 蓮の枯れ葉と葛

    前線の南下のためか強い風が吹き荒れている ダムの散歩道は帽子を取られそう 路上には枯れ枝が落ち 椎やかしの実が落ちている 犬を連れた若い人も歩いていた 見下ろす海 一面の白波 今日はカラスの声も姿もない ユ-カリには向日葵を添えた ユウカリの枯れ葉にグリ-ンが残りやわらかさが加わる 葛に枯蓮は普段... 続きをみる

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  • 雨の日は屋内で遊ぶ

    昨日から今日 そして明日と雨は続くとのこと 雨の多い秋野外が乾かないと小鳥たちはやってこない 空気が冴えて陽光が木の実を焦がす日にモズがやってくる 高い枯れ枝の頂点にいて「キ-ッ、、、」と辺りを制する その鋭さが脳裏に残る ヤシの枝 枯れ向日葵 キササゲのかれもの 枯れ葉 枯れものは無抵抗です 生... 続きをみる

  • ススキをやっと生けました

    既に時期を失したすすき 開いてしまっている やっと海の見える丘の野道で未だ若いすすきを見つけたので たどりつききり始めた途端勢いよく雨におそわれた 急いで車に非難するガ雨はやみそうにない 椿と山茶花の林です 山茶花及びレンギョウの投げ入れ 暫く家をあけて次男坊の処に留守を預かりに行くことになったの... 続きをみる

  • 季節の色

    秋は黄色から次第に赤色に移りゆきますが 目下の時点は 圧倒的に黄色です セイタカアワダチソウの黄 輸入品について来日したといわれる外国野草 秋野の女郎花にとってかわった しとやかな日本撫子の部類の女郎花は次世代には伝わらないのか アワダチソウこそ日本の秋の情景と思われてしまうのか それは残念です ... 続きをみる

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  • 山茶花が咲き金木犀は匂う

    山茶花が咲いては散り、散っては咲いている 桜にしても梨の花にしても地面に重なるようにちる 庭の誇りでもある そして 決して踏まないようにきずかって通りぬける このころ庭にはむせるような金木犀の強い匂いが広がります 早朝庭に降りるとたちまちこの香りに迎えられて毎度のおどろきです 否でも巡って来た季節... 続きをみる

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  • 椿が咲き始めたよ

    白い椿は初嵐 ピンク椿は名前知らず 今年は少々シ-ズン到来が早いようだ 初嵐はもっとも9月から咲き始めるのだが、、、、 横からの視点 平戸河内峠からの眺め ここは古江湾晴天に恵まれて 爽快な気分です 田平 中瀬草原へ異動 玄界灘をのぞむ 写真左の山は白岳山 正面遠景は大嶌町 電源風車が立ち並んでい... 続きをみる

  • 黄変はじめの蓮葉

    蓮の葉が黄変はじめて辺りに静かな秋の風情が漂う 百合を添え 蔓を這わせてみる 百合は明るくて少々甘い 我が家の嫁Mさんがつかいのこしの花材の処分にこの森の我が家に持ち込む 捨てたり焼いたりするのだが 時に惜しいものがある 倉庫や軒下において風雨に晒していると ふととても魅力的に見えてくるものがある... 続きをみる

  • つるバラを生ける

    るばバラ(新雪)我が家に来て十年になりますか 毎年純白の花を見せてくれる 最初にア-チにしようか迷った 決断着かないまま ずるずるになっている 勢いのいいシュ-トが次々に立ってくれる 投げ入れには毎年よく使はせてもらった この庭の大切な存在です 今日は朝から雨 強い雨ではないので午後になって 山越... 続きをみる

  • 向日葵のドライ作品

    向日葵の枯れもの 先月は雨が多くて渇きが遅く、ドライとしては いい出来ではない 枯れものは、もっともっと使いたい 万作は捨て去るところ もう一度トライした もう色落ちしているのにと思う 上の3点のバラは 何故か2点の作品の上に定着する なんども試みるが今の場所が座り心地がいいらしい 我が家の庭には... 続きをみる

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  • ハランとニュ-サイラン

    花材(上)蔓 百合 (下)ハラン ニュ-サイラン 百合 りんどう    アンスリュウム 昨夕は気温が急速におちた バ-は急いでかけ布団の用意 季節の折り目 久し振りの布団が懐かしい 朝方までぬくぬくと温まり満ち足りたと思う 朝は厚手の長袖シャツ 庭を歩いてみて ほんの1日で 季節の入れ替わりを実感... 続きをみる

  • 万作の紅葉を生ける

    万作の紅葉は我が家では難しい 昨年は全く紅葉はなかった ここでの紅葉は黄変までで赤にそまることはない そうはいっても3年前とそれ以前になんどか素晴らしい紅葉の年 があった 見事で毎日写真を撮り また庭の壺にも夢中で生けた 見たこともない紅葉の枝を切るとその途端嬉しさが込み上げてくる 生け花のよさは... 続きをみる

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  • メラレウカと鈴バラの生け花

    花材 メラレウカ ア-ルストロメリア(タランチィ-ノ)    カラス瓜 花材 鈴バラ カラス瓜 リンドウ 花器とも深紅の色が寄り合う秋本番 柿が参加するのはもう少し先のこと その頃モズの出番だが 今年はモズのたかね聞けるだろうか   常設の長テ-ブル 夏には孫達が集って大変な賑わいだった ジ-もバ... 続きをみる

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  • 百合の生け花 2点

    生け花の楽しさを知ってから既に 数十年 未だに日々生け続けている この楽しみこれからもまだまだ続きそう 百合と上 菖蒲の葉 下 アンスリュウム 割れた壺をそのまま庭に置いている 気が向けば 辺りの枝や草花を入れている 庭が広いのはいいのだが掃除には一苦労 今年は バ-の菜園もお休みした 彼女の菜園... 続きをみる

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