山茶花が咲き金木犀は匂う
山茶花が咲いては散り、散っては咲いている
桜にしても梨の花にしても地面に重なるようにちる
庭の誇りでもある そして
決して踏まないようにきずかって通りぬける
このころ庭にはむせるような金木犀の強い匂いが広がります
早朝庭に降りるとたちまちこの香りに迎えられて毎度のおどろきです
否でも巡って来た季節を懐かしみます
何時ものことですがいけ終わった後であの枝とこの枝は切る筈だったのにとケチ
な後悔をする
山茶花は暫く咲き続けて風がつめたくなるころまで辺りを明るくしてくれる
そうだ 今日はモズがキキッと鳴いた 見上げた桜の梢に、どこだと探しても
声だけです それでもモズが再来したことが嬉しい
たかねを張るのはもう少し先です
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